| 今週の一枚 鉄道編 №0006 2002．03．30ＵＰ |
現在の肥薩山線の主 肥薩線 吉松・真幸間 2002年3月3日 撮影 |
| 肥薩線を行くキハ３１。かつてＤ５１がプッシュプルで活躍した路線をのんびりと走る。現在は人吉・吉松間の区間列車が細々と走るのみ。もともとこの区間での人の交流はあまりなく、お客さんも少ない。観光用にと、昼間の一往復には、人吉側からの列車に「いさぶろう」、吉松側からの列車に「しんぺい」の名が付く。その名前は貫通扉に取り付けられている。ローカルバスのような雰囲気で、運転士さんと気軽に話しをしながら前面の展望を楽しむことができる。眺めのいいところでは徐行運転をしたり、本線上で停車してくれたりする。以前はトロッコ列車も同区間に運転されたこともあり、私もトラの乗客となり、乗り心地や展望を楽しんだ。 |